去る5月29日、明治書院より、菅聡子・ドラージ土屋浩美・武内佳代 編『〈少女マンガ〉ワンダーランド』が刊行されました。本研究会の久米依子先生が「少女マンガと文学 ジャンルを超える表現」をご寄稿なさっています。
〈少女マンガ〉ワンダーランド 菅 聡子 明治書院 2012-05-29 |
【内容説明】
昔も今も、“少女マンガ”はいつだって女の子の味方だった―『ベルサイユのばら』『ガラスの仮面』『ときめきトゥナイト』『NANA』『花より男子』『のだめカンタービレ』…少女マンガの黎明期から現代に至るまで、多様化しつづけるその魅力に迫る。海外の最新事情も紹介。
【目次】
Ⅰ〈少女マンガ〉の歴史をふりかえる
Ⅱ テクストとしての〈少女マンガ〉
Ⅲ 名セリフで読む〈少女マンガ〉名作ガイド
Ⅳ 海外〈少女マンガ〉事情
Ⅴ〈少女マンガ〉作家紹介45
また、同じく明治書院より、同書の姉妹編である『〈少女小説〉ワンダーランド─明治から平成まで-』が2008年に刊行されています。
「少女小説」ワンダーランド―明治から平成まで 菅 聡子 明治書院 2008-07 |
【文責:山中】