新刊情報(研究会関連書籍)

【3月24日発売】

『怪異の表象空間―メディア・オカルト・サブカルチャー』

一柳廣孝著/国書刊行会

https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336065773/

[内容紹介]

日本の近現代は怪異とどう向き合ってきたのか。明治期の怪談の流行から1970年代のオカルトブーム、そして現代のポップカルチャーまで、21世紀になってもなおその領域を拡大し続ける「闇」の領域――怪異が紡いできた近現代日本の文化表象を多角的視座から探究した決定版。

第1部 怪異の近代
第1章 怪談の近代
第2章 心霊としての「幽霊」――近代日本における「霊」言説の変容をめぐって
第3章 怪談を束ねる――明治後期の新聞連載記事を中心に
第4章 心霊データベースとしての『遠野物語』
第5章 田中守平と渡辺藤交――大正期の霊術運動と「変態」
第6章 霊界からの声――音声メディアと怪異
第2部 オカルトの時代と怪異
第7章 心霊を教育する――つのだじろう「うしろの百太郎」の闘争
第8章 オカルト・エンターテインメントの登場――つのだじろう「恐怖新聞」
第9章 オカルトの時代と『ゴーストハント』シリーズ
第10章 カリフォルニアから吹く風――オカルトから「精神世界」へ
第11章 「学校の怪談」の近代と現代
第12章 幽霊はタクシーに乗る――青山墓地の怪談を中心に
第3部 ポップカルチャーのなかの怪異
第13章 薄明を歩む――熊倉隆敏『もっけ』
第14章 ご近所の異界――柴村仁『我が家のお稲荷さま。』
第15章 学校の異界/妖怪の学校――峰守ひろかず『ほうかご百物語』
第16章 キャラクターとしての都市伝説――聴猫芝居『あなたの街の都市伝鬼!』
第17章 境界者たちの行方――「もののけ姫」を読む

【4月28日発売】

『小説の生存戦略―ライトノベル・メディア・ジェンダー』

大橋崇行・山中智省編著/青弓社

https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787292551/

[内容紹介]

映画、マンガ、アニメ、ゲーム、テレビドラマ、ウェブサイト――活字で書かれた小説でなくても、現代文化では様々なメディアを通じて物語が発信され、受容されている。多様な表現ジャンルの価値がフラットになるいま、小説にはどのような可能性があるのか。

現代の小説の枠組みを確認するために、マンガやアニメ、ゲームなどのサブカルチャーを雑食的に取り入れて発展・成熟を遂げてきたライトノベルの方法や様式を検証する。そのうえで、ジャンル間を越境してコンテンツを接続するメディアミックスのあり方、図書館や教育での小説の位置、ジェンダーや2・5次元との関係性などを照らし出す。

小説が現代の多様な文化のなかで受容者を獲得し拡張する可能性、サバイブする戦略を、多角的な視点から解き明かす。

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