アメリカの書店調査（続）

大手だけではなくて、小さな本屋さんにも入ってみましたのでこれも報告しておきます。

まずは、ポートランドの街で最近人気が出ているミシシッピ・ストリートのお洒落な古本屋さん。

ヤングアダルトと「グラフィック・ノベル＆マンガ」の棚が仲良く並んでいました。

この量ではライトノベルは見当たりません。それから、ぱっと見ても倒産したTokyoPop社のマンガが大変に多いです。この分野では大きな存在だったのだと改めて思いました。

同じ通りにあった、コミック専門店にも入ってみました。

広めの店内で、日本風マンガの棚は一つだけでした。

桑田次郎の『バットマン』という日本人でも忘れてしまった、というか思い出したくもない翻訳本があるというぐらいにマニアックな棚でした。まあ、当然のことながらライトノベルは置いてませんでした。

（報告：太田）