岩手県の近代文学アンソロジーにラノベ

以下に掲げる書影は、岩手県に所縁の近代文学アンソロジー。一年に一度くらいの頻度で研究会に顔を出している、盛岡大学の須藤先生の監修で、先日発売されました。

須藤宏明編『ふるさと文学散歩 岩手』大和書房

宮沢賢治、石川啄木、『遠野物語』、『吉里吉里人』といった具合に集められているのは、誰しも想像出来ると思いますけれども、ライトノベルから六塚光『タマラセ』が収録されています。これが、「異世界物語」の章に『遠野物語』と児童文学の柏葉幸子などと並置されて置かれることで、なんとも絶妙な雰囲気を醸し出していました。

須藤先生からのメールによれば、『タマラセ』を選んだのは研究室の学生さん。彼は最初、『いぬかみっ!』を推していたそうですが、これは取りやめたとのこと。私の勝手な想像ですが、『いぬかみっ!』のテキスト自体には岩手県は登場せず、ファン達が「あそこで描かれている街のモデルは盛岡市だ」と言っているに過ぎませんから、アウトになったのでしょう。

(報告:太田)

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